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会社に阿呆が居る。
あんまり阿呆すぎて、ついに店長がキレた。
退職するか、自分を変えるかどうにかしろ、と。署名前の退職願を渡している現場に居合わせる緊張感。
ううむ、不惑目前でも阿呆は阿呆。


今週のプージャン。

・扉絵が衝撃。ああ……!!ついに!!!(笑)
・おとうと!!!おとうとまもったあに!あに!!!
・ワニの色気!横顔の色気!!
・黒ひげの海賊らしさ!(嫌いだけど!)
・署長と副署長!!!!!!(愛!?)
・神の全てのキャラへの愛!!!

悶えた。

ええと、春樹を読み終えたのでそろそろ更新作業を始めようかと思っております。がむばる。

春樹の新刊を読みました。
未読の方も多いと思うので、内容には触れず感想だけ。しかもアビのしょうもない感想の垂れ流しなので受け流してください。

・村上春樹 1/Q/84 1,2巻

……うん……ああ、春樹……うん。って感じの感想です。
面白くなかったわけじゃない。アレだけの厚さのものを遅読な私が4日程で読めたわけだし。1巻の途中までは結構根性が必要だけれど、それを過ぎれば春樹ワールドになっていくので一気に読める。春樹の小説にしては珍しく三人称で書かれている。で、矢鱈とSEXシーンが多い。ちょっとゲンナリ。ストーリー上まあ必要なのかな、とも思うけど……コレは、恋愛小説なんだな、と1巻の半ば過ぎでやっと気付く。うっ、ノルウェイ系だ……と。某カルト教団の事件などを取材したりして、春樹の中でも色々と変化があったと思うし(当然だ)私自身も年を取ったんだな。登場人物に好意を持たなかったのも原因?気になるのは上下巻でなく、1,2巻としているところ。コレ、まだ続き書くのかな?
春樹の小説では世界の終わり~が一番好きで、あの作品を基準にしてしまう為、カフカを読んだときも「うん……まあ」って感じにはなったんだけど。まあ世界の終わり~を読んだときはまだ十代で感性は今とは全然違うと思う。でも今読み返しても世界の終わり~はすばらしい作品だと思うのね。で、新作、って言うと世界の終わり~やねじまき鳥~以上のものを期待してしまう。因みにノルウェイの森は好きではない。春樹の本は少なくとも三回は読み返すのが普通だが、ノルウェイだけは一度でもういいやってなったし。
ただ、春樹を初めて読む若い子たちに勧めるなら、私はノルウェイやカフカや1/Q/84は勧めないなぁ。私はね。世間の評価はどちらかと言うとノルウェイとカフカが高いけど(笑)
春樹や宮崎駿など、どうしても昔の作品のほうが面白いと思ってしまう。
過度の期待も原因だろうけれど、それはきっと私が年を取り、色々な部分が損なわれたり、澱のようなものを抱えたりしているからなんだろう。学生時代のようなビリビリと響く感性はもうずっと前に退化しているのかもしれない。もちろん、造り手の変化もあるだろうけど。
多少ガッカリはするんだけど、やっぱり新作が出たら真っ先に飛びつく。
やっぱり期待はしてしまうのだよ。

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