無題

一日経って落ち着いたかと言えば
全く落ち着いてません。
それどころか昨夜から考え過ぎてだんだん悲しくなってきました。
どうしよう。私、もうワンピで二次創作する気力が無くなってきた……

以下ネタばれます。ものすごく長いです。私の脳内整理のためのメモだと思っていただければ。

昨日の怒涛の興奮のせいか、今日の凹みが半端ない。

初めて今週号を読んだ瞬間なぜあれほどショックだったのか。
エースとじいちゃんの会話まで二人が実の兄弟ではないのではないかと思っていたので、実の兄弟だ！と（勝手に）確信した時はだいぶ嬉しかったの。たぶん、それでやっぱり血のつながった兄弟じゃないとなってショックだったのかな、と思っていたのだけれど。でもね、あれはすげえびっくりしたけど、ソコじゃない気がしてきた。

で、いろいろ考えちゃったのね。おかげで明け方まで寝れなかったんですが。
結局私は父親がロジャーって言われた時のあのエースの顔。
アレがショックだったんじゃないか、と。
読んだ直後はもう頭の中ぐっちゃぐちゃでぎゃーっ！ってなってたんだけど、ちゃんと読むと今度はエースが今まで抱えてきた孤独とか、苦悩とか、そういうのがドバーっときた。

ええと、シャンクスがエースと村で出会っているかどうか、というのは微妙なところだと思うのね。今までどうしてエースについて誰も触れないのか、というのは結構前からみんな言ってたけども。連載開始の頃はエースの存在を尾田っちが考えていなかったからだ、とも思っていたのだけれど、ルフィに懸賞金が上がった時には既にエースが登場していたにも関わらず、誰も触れない。東一番の出世頭、とか。エースはとっくに賞金首なのに。

その辺のことを考えてみた。（以下妄想）

あのシルエットからしてルフィとエースはかなり小さい頃から一緒にいたみたいだけれど、あの時点ですでにルフィは麦わらを被っている。ということはもしかしたらシャンクスがフーシャ村に来た時にはエースはいなかった可能性もある。
ていうか、ガープじいちゃんは「エースとルフィーを友人に託して修行させた」と言ってる。ルフィも「三年早く島を出た」つまり……エースはフーシャ村で暮らしてないんじゃね！？そもそも、フーシャ村で修行できる場所なんてなさそうだし。となるとエースは10歳くらいまでどこか他の土地で、両親もいない子供がその存在を隠されて生きてきて、エースの礼儀正しさはそういう育ちが影響しているのかもしれない、とか。
そう考えて「自由」って言葉を口にする幼いエースの心の傷がすごくすごく胸にくる。ロジャーやルージュがエースを想って守ろうとしたことが、逆にエースの心を縛り付けることになりかねない。
そういう中で、ルフィが家族としてエースを受け入れたとすれば、エースはルフィにとって血のつながった兄以上の「兄」だし、ルフィはエースにとって初めての「家族」でかけがえのない「弟」になると思うわけで。ナミやロビンの時もだったけどルフィは一度受け入れた人間に対してはどこまでも信じる子だし。

自分を守ることで母親が死んだことをエースが知っていたなら、ルフィがエースを助けにくることで死ぬかも知れないというのはものすごい恐怖だと思う。更に父親と慕う白ひげや、家族同然の仲間たちが自分のために命を落とすかも知れない今の状況は、エース自身が「自分を殺せ」と口にしたくなるほどの苦しみなんだろうと。

そういうことを勝手に妄想して勝手に悲しくなる。だいぶ気持ち悪いね！この人気持ち悪いね！！
しかし、これはまた、尾田っちに泣かされるな……絶対いい話描いてくるよ！！絶対泣ける！泣かされる！

さて、そんなまた別角度の妄想をば。
白ひげがエースとロジャーの関係を知っていたか。
私は知っていたのではないか、と……。エースが白ひげをオヤジと呼ぶならば、そこを隠すようなことはないんじゃないかな。それを知った上で白ひげがエースを受け入れたからこそ、エースは白ひげに絶対の信頼を持ってるんじゃないか、と勝手に妄想してテンションを上げる。

そんなことを一日以上考えっぱなしだったので、今日は一日ろくな仕事してません。きっと明日もできません。うあーっ！気持ち悪っ！！！