近況とかこんしゅうのぷーじゃんとか。

休日だと言うのに、朝も早くから植木屋さんが庭で作業を始めて寝てられねえ。芝を刈る音とか剪定する音とかめっさうるせえ。用事もない休みに８時起きなんて……基本用事が無ければ10時くらいまで寝てるからな。なので原稿でもやろうかと思ったのですが……もー、うるさい！テレビの音すら聞こえねえわっ！
ここ三日間で、ひと月分ぐらいのトラブルが職場で発生してまして。基本的には私が引き起こしたトラブルではないのですが、煽りをもろに喰らってヘトヘトです。なんなんだ、このトラブルラッシュは……明日はもう何も起きなければ良いなぁ。
サイトも敵船の告知もしっぱなしで、放置状態ですいません。今日いろいろ弄ろうかと思っておりますよ。

読了本
インシテミル　米澤穂信
久々に真っ向勝負のクローズドサークル物を読みました。著者は本当に本格物のミステリが好きなんだなァ、と想わせる小説。米澤穂信の本はいくつか読んでいるけれど、今までとは大分趣が違う。でもコレが一番面白いと思う。映画になるそうですな。ただ、キャラクターの作り方なんかが若い作家が書いてるんだなぁ、と思う。極限状態に置かれているはずのキャラの感情がいまいち納得できないと言うか……動機の弱さも気にかかる。トリックもまあ然程驚くほどではない。綾辻や森博に比べると軽い印象が否めない。だからこそ映画にしやすいのかもな。
ただ面白くないか面白いかと言われれれば、面白いよ、と言える。実際後半はあっという間に読み進めたし。
別にファンじゃないんだけどなんだかんだかで読んでしまうな、米澤穂信……

続きにちょこっとだけじゃんぷかんそう。
 

こんしゅうのじゃんぷー。
ええと、まず最初に、アビはエースは生きてると言う主張を取り下げる気はないと言うコトは言っておこうかと。
ソレを踏まえて読んでもらえれば。まあ大したことは言っていませんが。往生際が悪い？ほっといて。

相変わらず持ち上げといて叩き落とすのが好きだな、尾田っち。どんだけＳだよ。
今回のは大分踏み込んでたなぁ、という感想。もちろん最初はぎょっとしたぜ？幾ら「信じてる」と言っていても不安が無いわけではないのだ。正直に言えば土曜に早ジャンした後動揺して鼠とまめ子に錯乱メールを送ったさ。赤いおっさんに「最期」とか言われちゃうとね……「最後」じゃなくて「最期」だからね。
でも一晩寝たら落ち着いたなー。
おっさんの発言以外の部分ではどうしてもこのまま話が進むことに違和感を感じざるを得ない。わざわざ過去編を入れた意味がわからん。ルフィの過去を描いたと言う感じではないし。もちろんサボの存在を描くためって言うのはあるだろうけれど。あまりにもエースのキャラ設定を細かく描きすぎてる。そしてあまりにも読者に「エースは死んだ」ってメッセージを送り過ぎている気がする。ちょっとくどいくらい描いてる。そりゃ、あのシーンを書けばみんなの中でエースの生死について議論が湧くのは当然で、それを見越してわざわざ描いているのだと言われればそれまでなんだけど……今までの流れからして不自然過ぎる気がするんだなー。上手く言えないけれど、ミスリードを狙ってる気がしてならない。ミステリの読み過ぎかしら？
ルフィがエースから仲間へ、って意識を変えたことも最初はやけにあっさりだな、と思ったのだけれど、それも落ち着いて読んでみると違うな、と。ルフィは仲間に救いを求めてる。そんなルフィは初めてだ……コレは再読して、尾田っちを改めてすげえなァ、と思った。主人公の弱さをこういうふうに描くのか、と。そしてそれは絶対的にルフィの糧になる。ロジャーが仲間を失うことを嫌っていたこともこういうことの伏線なのかしら？ルフィの成長の事だけを考えるとエースは死んだって結論になるはずなのに、どうしてもそう思えないんだよなぁ。違和感があるんだ。その違和感を上手く説明できないのがもどかしいなぁ。

前に比べて復活が早いのは、やはり過去編があるからだと。あの流れならサボ・ルフィ・エースは成長してから一度は必ず再会するべきだろう、と思うのです。ワンピに置いて「べき」は通用しないかもしれないけどさ。

ちゅうわけで、アビは相変わらずエース生きてる派です。
ただ、今号を読んでマルエー及びエースの方々が別ジャンルやら別カプやらに行っちゃわないかしらって心配してる。2月のプチはどうなるのさ！？週刊連載って怖ろしいぜ！